- ■浦戸湾ウォッチング(第5回)
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- 7月から始めた「浦戸湾ウォッチング」も今回がいよいよ最後。12月2日、すっかりウォッチング慣れした50名(親子参加7家族20名)が、晩秋(?)の浦戸湾へと出発!!今回は、「浦戸湾水質マップ」のための詳細水質調査と、海からの浦戸湾の景色を楽しむクルージング。この日は天気に恵まれ、玉島や衣ヶ島の美しい紅葉を見ながらのクルージングは最高でした!
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- 今回は、子ども達がCODパック調査、大人達がアンモニア濃度調査。調査は、高知女子大学の一色先生ご指導のもと、女子大の学生達の協力もあり、スムーズに進行。午後からこの結果をもとに、一色先生が『浦戸湾水質マップ』を作成し,分析結果を発表。『人の生活に関わりの深い場所は、アンモニア濃度が高く、他の所よりも汚れている』事が、マップにより改めて明示された。
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- 今回のクルージングは、お馴染みの国土交通省の「とさかぜ」、高知漁協の「伸洋丸と谷丸」、県の「うしお」の4隻を使用。船主さん、毎度のご協力ありがとうございました。おかげさまで、半年間にわたる『浦戸湾ウォッチング』も無事に、しかも素晴らしい思い出を残して終了することができました。
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- そしてお昼は、横浜・瀬戸地区コミュニティ計画推進市民会議のメンバーの方との浦戸湾エコ交流会。みんなで「浦戸湾鍋」を囲んでの昼食。冬場はなんといっても鍋が一番、とてもおいしかった!大人数分の鍋作りに奮闘してくださった横瀬戸コミュニティの浜田さんと大村さん、交流会の準備をしてくださった高知市まちづくり推進課のみなさん、ご苦労様でした!おかげで楽しい交流会ができました。
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- 今回で最後ということで、参加者皆で今までのウォッチングのまとめや感想、そして今後の取り組みについて意見をだしあった。親子で参加していただいた皆様、本当に長い間のご参加ありがとうございました。これを機会に、素晴らしい浦戸湾の自然を復活させ、未来へとつなげていく活動の輪が広がることを期待しています。今後とも、浦戸湾の自然を子ども達に残していく為に、共に活動していきましょう!
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- この浦戸湾ウォッチングは、スタッフとして支えてくださったボランティアや行政の方々を始め、沢山の善意につつまれたイベントでした。ご支援、本当にありがとうございました。このイベントで培った「官民のパートナーシップ」が、「浦戸湾を県市民の財産として残していく」ために、今後とも有効に発揮されることに大きな期待を寄せています。そして、その先は、自然の宝庫となった浦戸湾の姿が。
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